
DATE 2020.01.09
【耐風等級を考慮した建築も可能です】
こんにちは!
多摩エリアを中心に家づくりを行なっている青梅の工務店 八幡(やはた)です。
昨年は大型の台風が襲来した年でした。地震対策への意識はあっても、「風」に対する備えをしてらっしゃる方は少ないのではないでしょうか。しかし、実は耐風に関しても、耐震性能と同じように2つの基準が設けられています。
その内容は次のようになっています。
▼耐風等級1
極めてまれ(500年に一度程度)に発生する暴風による力に対して倒壊、崩壊等せず、まれ(50年に一度程度)発生する暴風による力に対して損傷を生じない程度
▼耐風等級2
極めてまれ(500年に一度程度)に発生する暴風による力の1.2倍の力に対して倒壊、崩壊等せず、まれ(50年に一度程度)発生する暴風による1.2倍の力に対して損傷を生じない程度
耐風等級を満たすには、しっかり構造計算をおこない、強度や水平力などのバランスを保つ設計をおこなう技術が必要です。八幡では耐風等級2にも対応することが可能です。
屋根が飛ぶという被害は、ほとんどの人が想定していなかったと思います。ですがこれからは、暴風を含めさまざまな自然災害に対する備えを考えておく必要がありそうです。

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