
DATE 2021.07.22
【あれとこれ比べてみたシリーズ Vol.2/屋根断熱と小屋断熱】
多摩エリアを中心に家づくりを手がけている工務店 八幡(やはた)です。
似ているけれども意味が違う、2つの住宅用語についてご紹介しているこのシリーズ。
今回は「屋根断熱と小屋断熱」を取り上げます。
①そもそもの違い
<屋根断熱とは・・・>
→屋根の裏側に断熱材を充填する方法のこと。
<小屋裏断熱とは・・・>
→天井に小屋裏をつくり、断熱する方法のこと。
②屋根断熱のメリットとデメリット
<メリット>
・小屋裏収納や勾配天井を居住空間として有効活用できる
・プランの幅が広がる
<デメリット>
・表面積が増えるので、コストも上がりやすい
・性能値を算出する上で不利になりやすいため断熱材の厚みを増すこともある
③小屋裏断熱のメリットとデメリット
<メリット>
・屋根断熱よりも断熱する面積が小さくなるので経済的
・断熱の性能値を算出するうえで有利に働きやすい
<デメリット>
・小屋裏空間は使用できない
・断熱材をすき間なく埋めるにはそれなりの技術と丁寧さが必要
比較しやすいよう箇条書きでご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。私たち八幡はどちらも施工が可能で、プランに応じて使い分けています。ご不明な点などはお気軽にお問い合わせください。

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