
DATE 2023.10.20
玄関ポーチの階段の理想的な高さやメリットは?玄関ポーチ階段の事例も見ながら考えよう!
注文住宅を建てる際、玄関ポーチやアプローチのデザインは、家の第一印象を大きく左右します。ここでは、玄関ポーチの階段についての疑問を解消していきます。
目次
そもそも、玄関ポーチはどこまでが玄関ポーチか
玄関ポーチとは、家の玄関扉の前に設けられる半屋外の空間を指します。このエリアは、外部からの直接の雨や風を防ぐ役割があります。具体的には、玄関ドアの前にある床面や屋根、そしてその周囲の柱や手すりを含む部分となります。アプローチは玄関までのアクセスルートを指し、ポーチはその終点となります。
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玄関アプローチに階段があるのはなぜ?
多くの家では、基礎の高さや土地の傾斜、デザイン上の理由から、玄関の位置が地面よりも高くなっています。このため、玄関までのアクセスをスムーズにするために、アプローチに階段が設けられます。
玄関アプローチに階段を設けるメリットは?
デザイン性
階段は家の外観にアクセントを加える要素として機能し、家全体の印象を上げることができます。
機能性
土地の傾斜や基礎の高さを考慮して、自然な流れで玄関にアクセスすることができます。
安全性
地面の雨水や雪から玄関を守り、滑りにくい状態を保てます。
プライバシーの確保
階段があることで、家の中が外から直接見えにくくなるため、プライバシーの確保にも寄与します。
玄関ポーチの高さは階段でどのくらい?
玄関ポーチの高さは、土地の状態や家のデザインによって異なりますが、一般的に基礎の高さとして30cm程度が一般的です。ですが、小さいおこさんがいるご家庭や高齢者がいらっしゃる二世帯住宅などの場合は15cmで設計する場合があります。
玄関アプローチの階段の寸法は?
階段の寸法は、主に2つの要素から成り立っています:「蹴上げ」と「踏み面」。一般的に、蹴上げ(階段の高さ)は30cmが一般的です。この比率は「人が自然と歩きやすい寸法」として定められています。ただし、家のデザインや使用者のニーズに合わせて、これらの寸法は調整されることがあります。

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