2階をリビングにするのはどうですか?お客さまからよくあるご質問をご紹介
家族の生活の中心となる空間「リビング」。新築注文住宅の間取りを検討する上で、リビングの位置は最重要の項目の一つによくあがります。
そん中でお客さまからよくご質問をいただくのが「1階と2階のどちらにリビングを置く方がいいですか?」や「2階にリビングを置くと不都合はありますか?」というご質問です。
そのような疑問をお持ちの方のために、今回「2階をにリビングを置いた時のメリットとデメリット」をそれぞれご紹介します。
目次
2階をリビングにするメリットにはどんなことがある?
では最初に2階をリビングにすることで得られるメリットをご紹介します。2階をリビングにすることで得られるメリットには物理的な高さなどが影響する項目があげられます。
プライバシーの確保
まず大きなメリットとしてはプライバシーに関する点です。1階にリビングを設置すると、通りから窓などを通して室内が見られることがあり、プライバシーに配慮が必要となります。
一方で、2階をリビングにすると、周囲からの視線が遮られ、プライバシーを確保することができます。
気持ちの良い日当たり
実際に2階をリビングにした方からよく伺うポイントとして「日当たり」の良さがあります。地面に近い1階よりも2階は陽光を多く取り込むことができ、プライバシーの観点でも開放的にしやすいため、室内の日当たりがよくなります。
ポカポカとした日に当たりながら寝転んで過ごしたいという方には特におすすめですね!
周辺の景色の見栄え
2階をリビングにすることで、1階に設けるよりも外を見た時ときの景色の見栄えもよくなります。
家に面した道路を通る人や車を気にすることもないので、窓のより近くによって景色を楽しめます。
騒音が軽減され、落ち着いた空間に
人や車通りの多い道に面していた場合に、1階をリビングにすると騒音が気になってしまうことがあります。しかし、2階をリビングすることで物理的な距離もできるので騒音が軽減されます。
生活の中心となるリビングを落ち着いた空間にしたい方には2階をリビングにすることをおすすめします。
2階をリビングすると感じるデメリットとは?
前述では2階をリビングすることで得られるメリットをご紹介しました。では、一方でデメリットにはどのようなポイントがあるのでしょうか?
物理的な問題による生活への負荷や機能面でのリスクなどをご紹介します。
階段の移動が多くなってしまうことも
生活の中心となるリビングが2階にあることで、各部屋からの移動の際に階段を昇り降りすることが多くなります。もし二世帯住宅などを検討されている場合にはよく利用する空間は1階へ設けるなどが良いかもしれません。
冷暖房の負荷が大きくなる
2階をリビングにすることで冷暖房の負荷が大きくなる場合があります。負荷が大きくなると光熱費も高くなってしまいますが、この点に関しては高気密・高断熱の家であればデメリットに感じることはほとんどありません。
家事に苦労を感じることも
2階にリビングある場合で1階に洗面所や洗濯機を設けた場合、洗濯物を干したりすることに苦労を感じる場合があります。また、ゴミ捨てなどの家事の際にも階段を昇り降りするため負担に感じる場合があります。
間取りの工夫と高性能な家を建てることでデメリットを解消!
2階をリビングすることのメリットとデメリットをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?生活の中心となるリビングをより快適な空間にするために2階にリビングを設けるのは一つの良い選択です。
もちろんデメリットと感じるポイントはありますが、それらは間取りを工夫したり、技術力の高い建築会社で建てる高気密・高断熱の家であればデメリットに感じることがありません。
ぜひそれぞれのポイントを理解した上で2階にリビングがある素敵なお家をご検討ください!
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