吹き抜けがある新築でキャットウォークはおすすめ?後悔することはある?
最近、ペット人気もどんどん加熱してきている中で、猫を飼い始める方の割合も増加してきています。日本ペットフード協会によると、2021年のペット飼育者のうち、犬を飼っている人が21.1%、猫を飼っている人が24.5%でした。
その流れの中で、猫が泊まれる宿なども増えています。そして、注文住宅業界でも猫のことを考えたキャットウォークの導入などの数も増えてきています。
特に、吹き抜けのある家を建てられるご家族で猫を飼っているご家庭では、キャットウォークを設ける方が少なくありません。
目次
吹き抜けのある家とキャットウォークの相性はいい
吹き抜けとキャットウォークは相性が良いと言われています。吹き抜けは、高い天井や壁がなく、開放感のある空間を作り出すため、広々とした空間を活用したデザインができます。一方、キャットウォークは、猫が自由自在に移動できるように、高い位置に設置されます。このため、吹き抜けにキャットウォークを設置することで、猫が上下自由に移動でき、吹き抜けの空間をより一層活用することができます。また、キャットウォークが吹き抜けを覆うように設置することで、吹き抜けのデザインにアクセントを加えることもできます。
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キャットウォークを設置したことによる後悔はある?
しかしその一方で、キャットウォークを設置したことによって後悔することはあるのでしょうか?もしキャットウォークを検討されている方がいればこれからご紹介するポイントをそれぞれ確認をした上で検討してください。
猫の性格の確認
猫の性格や行動によっては、キャットウォークを使用しないことがあります。例えば、高い場所が苦手な猫や、キャットウォークを通らないで別の場所から移動する猫がいます。
修復が難しくなる可能性
キャットウォークを設置する場合、壁面や天井に穴を開ける必要があります。設置方法によっては、壁面や天井の修復が難しくなる場合があります。
掃除、メンテンスの必要性
キャットウォークが設置された場合、猫の活動範囲が増えるため、掃除やメンテナンスが大変になることがあります。
内観のデザインの難易度が高まる
キャットウォークが設置される場所によっては、家具の配置やデザインに制限が生じることがあります。
要望を叶えてくれる建築会社と一緒に理想の家づくりを
キャットウォークなどのペットのための設備は基本的には家を建てた後に自身でDIYで設置する方が多いです。まあ、工務店やハウスメーカーの中でもペットスタンダードの家を建てる会社も多くはないかもしれません。
ですが、熟練した技術を持つ建築会社にキャットウォーク等を依頼をすることで、自身では作れないようなクオリティのものができたり、安全を考慮した設計をしてくれます。なので、もしまだ家づくりの検討段階なのであれば、ぜひ担当者にご相談をしてみてはいかがでしょうか?
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