注文住宅でウッドデッキを設けた方がいい?メリットやデメリット、よく使われる木材などをご紹介!
注文住宅でウッドデッキを設けるかどうかで悩まれている方は多いのではないでしょうか?
ウッドデッキがあると、机や椅子を置いてゆっくりしたり、子どもたちと遊ぶスペースとして利用ができます。
ただ、いくつかのデメリットもあるのでまだ検討中という方もいらっしゃると思います。
今回はそのような方の為に、ウッドデッキのメリットやデメリットなどをご紹介したいと思います。
目次
注文住宅でウッドデッキをつくるメリットとは?
では、ウッドデッキをつくることもメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
屋外のリビングスペースを確保できること
ウッドデッキは、屋外でくつろぐためのリビングスペースを確保することができます。天候が良い時には、家の中で過ごすよりも外の空気を楽しむことができます。
狭小住宅で室内の間取りに限りがある場合などに、庭やウッドデッキを設けてリビングスペースを大きくするのも良いです。
自然と調和した空間を作ることができること
ウッドデッキは、自然と調和した空間を作ることができます。植栽や景観に合わせて、デッキをデザインすることで、外の空間がより自然な雰囲気になります。
住宅街に家を建てるとどうしても近くに自然を感じられる場所がなかったりします。そのような時でもウッドデッキで季節を感じることもできます。
耐久性が高いこと
ウッドデッキは、適切なメンテナンスを行うことで、長期間使用することができます。また、木材によっては、耐候性に優れたものがあります。
不動産価値の向上が期待できること
ウッドデッキを設置することで、不動産の魅力が向上することがあります。将来的に売却する際には、デッキが付いた家の方が高い価格で取引される可能性があります。
こちらに関しては様々な条件があるので、詳しい担当者に伺ってみましょう。
これらのメリットから、注文住宅にウッドデッキをつくることは、家の魅力や居住性を高めることができます。ただし、設置には費用やメンテナンスが必要になることに注意が必要です。
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注文住宅でウッドデッキをつくるデメリットとは?
ウッドデッキのメリットをご覧になられて、導入する気持ちが大きくなった方もいると思います。しかし、ウッドデッキには少なからずデメリットもあるので、こちらも合わせてしっかりと検討をしましょう。
メンテナンスが必要
ウッドデッキは風雨や紫外線の影響を受けやすく、定期的なメンテナンスが必要です。それに伴い、メンテナンスの手間とコストがかかります。
メンテナンスの方法は難しくはありませんが、担当者に事前に聞いておきましょう。
耐久性に限界がある
ウッドデッキは、湿気や虫害に弱いため、定期的なメンテナンスを怠ると寿命が短くなってしまいます。
材質によっては耐久性の高いものもあるので、ウッドデッキを検討の際には材質についても担当者と相談をしましょう。
コストが高い
ウッドデッキは、材料費や施工費が高いため、コストがかかります。
家全体の予算を考えると必要な生活機能よりも削減しがちの項目ですが、少しの予算を妥協することで充実したスペースが設けられるのでぜひ検討してみてください。
では次に、実際にウッドデッキで利用される木材にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
それぞれに様々な特徴があるので参考にしてみてください。
注文住宅のウッドデッキでよく使われる木材は?
注文住宅のウッドデッキでよく使われる木材は、以下のようなものがあります。
シーダー材
耐久性が高く、虫や腐朽に強いため、ウッドデッキに適しています。また、色や風合いが美しく、メンテナンス性も比較的良いです。
レッドウッド材
シーダー材と同様に、耐久性が高く、虫や腐朽に強いため、ウッドデッキに適しています。また、赤みがかった色合いが美しく、人気があります。
イペ材
硬く、耐久性に優れているため、ウッドデッキに適しています。また、黒っぽい色合いが美しく、高級感があります。ただし、材料費が高く、メンテナンスが必要です。
パイン材
比較的安価で手に入りやすいため、初心者向けに使われることが多いです。ただし、耐久性には劣ります。
なお、これらの木材にはそれぞれ特徴があり、使い方やメンテナンス方法も異なります。ウッドデッキの設計や施工にあたっては、担当者に相談ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ウッドデッキの魅力や注意点を総合的に考えて、ぜひ検討ください。
様々なハウスメーカーや工務店のHPではウッドデッキを設けている事例も掲載されているのでぜひご覧ください。
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