話題のウェルビーイング住宅とは?特長やポイントもご紹介!
日本全国には様々な工務店があり、それぞれが目指す家づくりもまた多様にあります。今その中で話題になっている「ウェルビーイング住宅」をご存知でしょうか?
2023年以降、トレンドの一つとなりそうな「ウェルビーイング住宅」に関してご紹介していきます。
目次
ウェルビーイング住宅とは?
ウェルビーイング住宅とは、「ウェルビーイング」=心身の健康+幸福な状態の実現を目指した家づくりです。この考え方は、北欧やポートランドなどの室外が極寒な国などの「住」を大切にしている国で盛んに広がっています。
家にいる時間が長い彼らは、自分らしい家づくりを心がけ、友人や家族と長く過ごす室内をとても快適なものにします。
日本でもフリーランスやリモートのような働き方が普及したことにより、家にいる時間が増えた方も多くなってきています。したがって、これからの日本でもこの「ウェルビーイング」の考え方は一つのトレンドとして大きくなる可能性があります。
家づくりの考え方の1つ
ウェルビーイング住宅の基本的な考え方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?北欧等とは気候の違う日本でもこの考え方は増えつつあるのでぜひ家づくりの考え方の一つとして学んでみてはいかがでしょうか?
では次に、実際にウェルビーイング住宅を目指す際に重要とされる点にはどのようなものがあるか見ていきましょう。
ウェルビーイング住宅の家づくりの特長とは?
ウェルビーイング住宅の家づくりの特長は様々ありますが、今回はその中の一部をご紹介します。
ハンモックやボルダリングのある家
家族や友人と心地よいコミュニケーションが取れる空間を目指して、ハンモックやボルダリングなどのアクティビティを導入する事例があります。
さらには、バルコニーや庭を設けることで人と人のコミュニケーションを活性化させるタイプのお家も!
家族の成長についていける空間
長く住み続ける中で、家族の家での過ごし方は変化をしていきます。特にお子さまは顕著で、自分のプライバシーのあるスペースが必要になったり、子ども部屋を年の離れた兄弟で利用していることが都合悪くなったりする場合があります。
その為に、リビングに勉強もできるようなデスクを設けたりすることも「ウェルビーイング住宅」の家づくりの1つです。
段差やトイレのバリアフリー意識
ウェルビーイング住宅は2世帯住宅などを建てる際に指標とするお客さまが多いです。年齢や運動能力が違う人が一つの家で暮らす際に、それぞれに不都合や苦労がないような配慮が必要となります。
家の中の段差を軽減したり、トイレなどのバリアフリー化などが重要なポイントです。
さらには、ヒートショックのリスクも考えた高断熱・高気密の性能も非常に重要です。
ウェルビーイング住宅の特長も取り入れた理想の家づくりを
今回ご紹介した「ウェルビーイング住宅」はあくまで、家づくりの指標の1つです。絶対にこの考え方が良いという訳ではないので、ご自身の理想の家づくりの指標の中に一つのエッセンスとして加えてみてください。もちろん、その中で不要な箇所もあるかとは思いますが、きっとプラスになる箇所も少なくないと思います。
ぜひ、良いところ取りで理想の家づくりを目指しましょう!
同じカテゴリの注目記事
イベント情報
人気の建築事例
CATEGORY: | |
---|---|
TAG: |