使いやすいキッチンのサイズや寸法とは?目安やポイントをご紹介!
理想のキッチンを考えたとき、どんなポイントを思い浮かべますか?
料理のしやすさ、手入れのしやすさ、デザインなど項目が多くて絞りきれません。
今回はそのポイントの中でもサイズに関して、使いやすいと言われているサイズや寸法をご紹介します。
ぜひ理想のキッチンを検討する際の参考にしてみてください。
目次
理想のキッチンを叶えるためにはサイズも重要
キッチンは機能だけではなくサイズも重要なポイントになります。
キッチンを選ぶ際に大事にしたポイントとしてよく挙げられるのが以下のようなポイントです。
- 調理のしやすさ
- 掃除のしやすさ
- 収納の豊富さ
- コスト・予算
- デザイン性やインテリア性
- ライフスタイルの変化に合わせて
特に多くの意見が寄せられるのは「調理のしやすさ」です。
このポイントはキッチン自体の機能だけではなくサイズもとても関連しています。
使いやすいキッチンのサイズの目安
使いやすいキッチンのサイズには選ぶ際の目安となるサイズがあります。
それぞれを参考にしつつショールームなどで実際にサイズを体感していただければ理想のキッチンにグッと近づくこと間違いなしです。
効率良く作業をするための動線
キッチンには”ワークトライアングル”というものがあります。ワークトライアングルとは、一般的に「コント・シンク・冷蔵庫」のそれぞれの距離を示します。
このワークトライアングルの距離の合計の目安は【360cm~660cm】と言われています。
イメージでいうとそれぞれを2、3歩で移動可能な距離です。十分な距離がないと動きづらいと感じ、あまりに広いと移動にストレスを感じる場合があります。
体に合ったワークトップの高さ
キッチンでは長時間の立ち作業を行います。そのため、ワークトップの高さを誤ると腰や肩や腕に負担がかかり痛めてしまう場合があるので注意をしましょう。
作業をしやすい高さにも目安があり、【身長(cm)÷2+5cm】と言われています。
身長が160cmの場合は【160cm÷2+5cm=85cm】となります。
この高さについてはショールームで実際に体感をすることで感じることができます。
調理スペースの広さがまな板サイズを意識
次に調理スペースの広さについてです。料理スペースは調理器具だけではなく調理食材や食器などもおく場合があるので、予想よりも広さが必要になることが多いです。
理想の調理スペースの広さは【60cm~90cmの幅】と言われています。もちろん目安となる広さなので、これ以上広いものをご希望されることも問題ありません。その場合は作業の動線もしっかりと意識をしつつご検討ください。
実際の調理を想像してサイズを選びましょう
今回は理想のキッチンを選ぶ際に重要なサイズに関してご紹介してきました。
今回ご紹介したポイントの他にも、シンクやコンロの位置、キッチン本体の奥行などの項目も非常に重要です。
デザインのみで選んでしまい、使い始めてから使いづらさを感じるという家も少なくはないので、ぜひキッチンを検討の際にはサイズにはご注意ください。
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