「リビ充家族」が建てるリビングを中心として家づくり
以前から雑誌などで表現される「リビ充家族」についてご存知でしょうか?コロナ禍でリモートワークが見直された時期も含めて改めてこの「リビ充家族」が建てる家づくりにも注目が集まってきています。
今回は実際の事例も交えながら「リビ充家族」が建てる家づくりに関してみてきましょう。
目次
リビ充家族とは?
「リビ充家族」とは、リビングを広く設け、1つの空間を共有しつつ家族が思い思いにリビングで過ごすことを中心とした家族です。食事の時だけ集まって勉強や動画をみたりする時間はそれぞれの個室で、という家族の一方でリビングを広くして、同じ空間で勉強や映画の鑑賞して過ごす家族もいます。
そのため、今までよりも多機能であったり各部屋の導線の中心にリビングを置いたりするご家族も増えてきてます。
「リビ充」な空間にするための工夫とは?
リビ充を実現するためには、ただ単にリビングを広くすればいいということではありません。間取りや機能を工夫することで、家族それぞれが別のことをしていても心地よく過ごせる空間が実現されます。
和室スペースをリビングに隣接
和室をリビングから離れた場所ではなく隣接させることで、リビングの空間の一部とします。
こうすることで、同じ空間にいながらお互いの存在を感じられコミュニケーションも円滑に行うことができます。
テラスとつながるリビング
次にご紹介するのは、テラスとリビングを段差なくつなげたお家です。一つ目の事例のように室内の空間をつなげる方法ではなく、テラス(室外)の空間とつなげることで、外で遊んでいる子どもたちもリビングにいながらみることができます。
リビングに小上がりのスペースを
リビングに小上がりにスペースを設けるのも工夫の一つです。
このスペースでお子さまが勉強したり、逆にお子さまがリビングで遊んでいる時には親が仕事をしたりして同じ空間にいながらもメリハリが感じられます。
リビ充家族の事例を参考に理想の家づくりを
実際の事例も交えながらリビ充家族の家をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
リビングの目的や多機能化は近年どんどん変化をしてきています。いままでにない新しい価値観を持った若い方もこだわりの家を建てていて、自身の家づくりの参考になることも間違いなしです。
家づくりを始める際にはぜひ色々な事例をみてみてはいかがでしょうか?
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