
スケルトン階段とは?ストリップ階段とも呼ばれる階段についてご紹介!
目次
スケルトン階段とは?
スケルトン階段は、階段の支柱部分が枠組みのように見えることからこのように呼ばれる階段のことです。スケルトン階段は、階段の構造を簡潔に表現するため、美的観点から高い評価を受けています。また、空間を有効活用することができるため、小さなスペースに設置する際にも適しています。
スケルトン階段のメリットとは?
スケルトン階段を利用すると限られたスペースので効果的な空間の使い方ができます。
スケルトン階段のメリットとしては。リビングの面積が狭い場合でも、スケルトン階段を設置することで、開放的な空間が作り出せます。
さらに、階段を設置するための廊下も必要なく、ほかの必要な間取りを広く取れるようになり、効率的な空間の使い方ができます。
空気の流れを遮らない
踏み板と骨組みの間が空いているため、その間を空気が通れるので、空気の流れが滞らないのもスケルトン階段のメリットです。
空気の流れの滞りがなければ家全体の換気なども楽になり、換気システムも併用して利用することで常に新鮮な空気を家の中に循環することが可能です。
スケルトン階段のデメリットとは?
では、次にスケルトン階段を導入する場合に起こるデメリットを見ていきましょう。
まず、デメリットの一つとしてあげられるのは、冷暖房効率が悪くなります。
スケルトン階段のメリットとしては、空気が循環しやすいということがあるのですが、空気の温度差によって、1階と2階で温度差を感じてしまう可能性があります。その為、各部屋の冷暖房の費用がかかってしまうデメリットもあります。
ですが、これは高気密・高断熱の高性能な家であれば部屋間の温度を感じることが少なくなるのでおすすめです。
費用が高くなる
また、スケルトン階段は、通常の階段と比較すると費用が高くなる傾向があります。
スケルトン階段を検討される際には、デザイン性を重視する傾向も強いので使用する素材などによって費用が高くなる可能性もあります。
まとめ
デザイン性が高く、メリットも色々とあるスケルトン階段ですが、その反面ではデメリットと感じてしまう点もあります。
ですが、このデメリットは建物全体の仕様や性能を高くすることで補完ができるので、限りなくデメリットを小さくすることも可能です。
トータルのプランを上手に組んでくれる工務店を探して、ぜひ相談をしてみてください。

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