DATE 2022.10.02
注文住宅で家を建てると受けられる優遇措置は?低炭素住宅や長期優良住宅についてご紹介!
家づくりの支援制度として「減税」「優遇」「補助金」の3つの項目をご紹介してくシリーズ。今回は「優遇」に関しての内容をご紹介します。
家を建てる際にこの「優遇」の内容を知っておくと、税金等の面で優遇を受けることができますのでしっかり項目を押さえておきましょう!
目次
高性能・省エネの家を建てることで優遇を受けることができる
家づくり制度のなかで優遇を受けるためには、普通に家を建てるだけでは受けることはできません。高気密・高断熱といった高性能な家であったり、低炭素住宅といった省エネルギー基準を満たした家に対して優遇の制度が適用されます。
今回は大きく二つ「長期優良住宅」と「低炭素住宅」に分けてご紹介をいたします。
長く快適に暮らせる家「長期優良住宅」
長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で家で暮らすために、大きく分けて以下のような措置が講じられている住宅のことをいいます。
- 長期に使用するための構造及び設備を有していること
- 居住環境等への配慮を行っていること
- 一定面積以上の住戸面積を有していること
- 維持保全の期間、方法を定めていること
- 自然災害への配慮を行っていること
上記のうち①は建築物に関する技術的な基準で構成されている必要があります。
また、上記①~⑤の全ての取り入れており、所管行政庁(都道府県 等)に認定申請を行えば、長期優良住宅としての認定を受けることが可能となっています。
少し簡単な表現をすると、バリアフリー性や省エネルギー性、耐震性などの基準をクリアし、認定をつけているのが長期優良住宅となります。
この長期優良住宅を建てることで様々な優遇を受けることができます。
長期優良住宅での優遇例
- 住宅ローン控除額の上限が拡大
- 地震保険料の割引
- 住宅資金贈与の非課税限度額が拡大
- 登録免許税や不動産取得税、固定資産税の軽減 … 等
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