
DATE 2022.09.27
住宅ローン控除や贈与税の特定など「家づくりの支援」に関する制度を覚えておこう!
家づくりのお金に関する支援には様々な種類があります。住宅ローン控除や贈与税の特例などの「減税」に関するものや、低炭素住宅や長期優良住宅を建てることで受けれらる「優遇」に関するもの、国や都道府県が推進する家づくりの基準を満たすことで得られる「補助金」があります。
今回はその中から「減税」に関する内容をご紹介します。(※2022年度税制大綱の情報より作成)
目次
家を建てると税金が減るの?
家を建てる中で特定の基準を満たしたり、該当すると減税を受けることがあります。その中でも「住宅ローン控除」と「贈与税の特例」の二つをご紹介します。
住宅ローンの控除
住宅ローンを借りて家を建てると、年末のローン残高の0.7%相当額が所得税・住民税※から一定間控除されます。
これらはローンの返済期間が10年以上、合計所得金額が2000万円以下の世帯が対象のものです。
(※所得税額から控除しきれない額は、所得税の課税所得金額等の5%の範囲内で住民税から控除されます。)
この控除額に関しては、住宅の性能によって最大控除額や控除期間が変わります。
簡単にいうと、これからは”高性能な家の方が上限が高く、期間も長く”なります。通常の性能の住宅よりも認定長期優良住宅や低炭素住宅の方が2024年以降では3倍程度違ってくる場合もあります。
なので、家を建てる際にはもちろん初期の費用なども気になりますが、このような控除を考えて長期的にみることが重要です。高性能の家にすることで、お金の面だけではなく、住み心地や耐久性に関しても良い家になりますよね。
詳しい控除の金額や目安に関しては担当者までお問い合わせください。
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