【ZEHについて改めて】
多摩エリアを中心に家づくりを手がけている工務店 八幡(やはた)です。
今月より、住宅の省エネ性能についての説明が義務化されました。気密性を表す「C値」や、断熱性を表す「UA値」といった言葉を耳にした人は、増えているかもしれません。
住宅性能を示す言葉として、もう少しメジャーなのが「ZEH」です。家づくりを進めていくと、この単語を聞くことは増えていくと思いますが、今回は改めて、ZEHについておさらいをしてみたいと思います。
ZEHとはNet Zero Energy House(ネットゼロエネルギーハウス)の略のこと。Netを発音しないのでややこしいいのですが、「ゼロエネルギーハウス」の頭文字として覚えておけば、記憶しやすいはずです。
「最終的なエネルギーがゼロになる家」ということですので、太陽光などで自家発電した電気が、家で使った電気を上回ることを意味します。
つまり
【発電量≧電気使用量】
ということです。
そのためZEHの家ではまず、太陽光などで自家発電することが必須となります。そのうえで、発電量が使用量を上回なければならないため、気密性や断熱性を高めて空調の効きをよくしたり、LEDをはじめとする省エネ家電を採用するなど、節電にも取り組まなければなりません。
ZEHにすると、先日ご紹介したグリーン住宅ポイント制度の対象となるほか、補助金をもらえたりするため、家づくりを検討する際にはぜひ視野に入れておきたいところです。そしてなにより、ZEHの家は日々の快適性が増します。
ZEHビルダー五つ星を獲得している八幡はZEHの施工例も豊富ですので、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
※画像は資源エネルギー庁のホームページより引用
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/housing/index03.html
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