DATE 2021.03.11
【木のことを知る Vol.6 パイン】
多摩エリアを中心に家づくりを手がけている工務店 八幡(やはた)です。
種類によって異なる木の特徴についてお伝えしているこのシリーズ、今回は「パイン」をご紹介いたします。パインとはいわゆる松の木のことで、ホームセンターなどには必ずといっていいほど置いてあるメジャーな樹種です。
その大きな特徴の1つが、柔らかさ。肌ざわりがなめらかで心地良く、しかも少し暖かいんです。柔らかいぶんキズが付きやすいですが、水を含ませることで元の状態に近づく場合もあります。また加工がしやすいのも特徴で、家具などのほか、床材としてもよく用いられています。
柔らかいと聞くと耐久性が心配ですが、柱や梁に使われるほど丈夫なのもポイントです。しかも、価格は比較的安価なので、予算に余裕がない場合などは重宝します。
ただ、1つ気になるとしたらパインには必ず「節(ふし)」が入っていること。この節を肯定的に捉えるか、否定的に捉えるかはわかれるところで、その点がパインの好き嫌いにつながっています。
木目自体は美しいですし、使っているうちに飴色に変化していくのもパインの良さです。節が気にならないという方には、オススメできる木材です。
※画像はマルホンのホームページより引用
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