DATE 2021.02.04
【木のことを知る Vol.5 ウォルナット】
多摩エリアを中心に家づくりを手がけている工務店 八幡(やはた)です。
種類ごとに異なる木材の特徴や使い方をお伝えしているこのシリーズ。今回はウォルナットを取り上げます。
ウォルナットはチーク、マホガニーと並び、「世界三大銘木」の1つとして数えられる木です。それだけメジャーなので、名前を聞いたことがあるという人は多いのではないでしょうか。
ウォルナットはクルミ科の木で、「衝撃に強い」「木肌が美しい」「加工がしやすい」「狂いが少ない」といった特徴があります。また適度な油分を含んでいるため美しいツヤがあり、使い込んでいくたびに味わい深さが増していく、というのも特徴です。
衝撃に強く加工がしやすいこの木は、フローリングや高級家具、工芸品に使われたりします。また狂いが少ないのを生かし、楽器に用いられたりもします。
独特な木目が印象的なウォルナットは、ずしっとした重厚感があるため、アンティークな雰囲気にマッチします。しかしながらライトでモダンなインテリアとも相性がよく、いろいろなテイストに合うというのが、ウォルナットのうれしいところです。
価格帯としてはやや高額な部類に入りますが、これから永く住み継ぐ家の一部に使ってみるのもオススメです。
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