
DATE 2020.10.29
【木のことを知る Vol.2 ヒノキ】
多摩エリアを中心に家づくりを手がけている工務店 八幡(やはた)です。
人気の木材についてご紹介しているこのシリーズ。今回は「ヒノキ(檜)」をピックアップします。一説によると、ヒノキをすり合わせて火をつけたことから、「火の木=ヒノキ」となったそうです。
水や湿気に強いヒノキはあの『日本書紀』にもその名が登場するほどで、古くから高級建材として知られてきました。また晴れの舞台のことを「檜舞台」と言いますが、ヒノキは能舞台の建材として使われてきており、その語源となっています。
昔から日本人に馴染みのあるヒノキは丈夫がゆえに、いまでも構造材や内装材として人気です。かんなで削るとつややかな光沢が生まれ、見た目にも美しいんです。
もう1つ、ヒノキの魅力となっているのがその香り。ヒノキが放つ香りには、気分を落ち着かせたり、抗菌効果があったりするとのこと。そのため、まな板などのキッチン用品としても重宝されています。
八幡がオススメするのは、フローリングでの利用です。木目が美しくて肌ざわりがよく、爽やかな香りがするヒノキは、お部屋をリラックスした空気で包んでくれます。
※画像は株式会社マルホンのホームページより引用

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