
DATE 2020.10.27
【木のことを知る Vol.1 スギ】
多摩エリアを中心に家づくりを手がけている工務店 八幡(やはた)です。
木は家を建てるのに無くてはならない存在です。木を使うと肌ざわりがよくなるだけでなく、見た目にも美しくなります。これから新しいシリーズとして、木の種類についてご紹介していきます。第1回目となる今回取り上げるのは、私たちに馴染みのある「スギ(杉)」です。
杉は日本の固有種で、本州〜九州に広く生育しています。「秋田杉」「日光杉」「天竜杉」「吉野杉」「屋久杉」など、産地によって名前が付けられていて、特に秋田杉は「日本三大美林」の1つに数えられています。杉はタテに割れやすいため、樽桶材や割り箸などにも利用されています。
杉の肌目(はだめ)はやや粗く、独特の香りがあるのが特徴です。軽くて柔らかいため加工がしやすく、日本では構造材や造作材、床材、建具材など、幅広く用いられている建築材です。ただし、へこみなどのキズがつきやすいため、使用する場所には注意が必要です。
杉を使うと「和」の雰囲気が一気に高まるため、床の間や造作として使用するのもオススメです。
どういう木材を使うかによってお部屋の雰囲気も違ってきますので、じっくり選んでいきましょう。
※画像は株式会社マルホンのホームページより引用

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