
DATE 2020.04.14
【扉の種類とトレンド】
多摩エリアを中心に家づくりを手がけている工務店 八幡(やはた)です。
今回は扉の種類についてお伝えします。
ごく一般的に使用されるのが「開き戸」と「引き戸」です。手前に引いたり奥に押したりするのが開き戸、横にスライドさせるのが引き戸です。引き戸のほうが使いやすいのですが、スペースが必要なため、何を優先順位にするかによって、使う扉の種類は変わってきます。
また、クローゼットは「折れ戸」を使うことが多く、開放させるとなかの荷物を出し入れしやすくなります。ほかにもペットが出入りする「ペットドア」のほか、「両開き」といった扉もあります。
標準的な住宅の天井高は240cmで、開き戸や引き戸は200cmが主流です。ただ、そうすると「垂れ壁」という40cmの壁が上にできてしまいます。そこで最近人気なのが「ハイドア」というものです。
ハイドアは開き戸にも引き戸にもあるのですが、特徴は240cmすべて扉で、垂れ壁が生まれないということ。空間を広く感じられたり、光をたくさん通すほか、何より高級感があります。
一方、クローゼットの折れ戸は標準的なものでも、230cmと高いのが一般的です。
さらに最近のトレンドとして、開き戸の取っ手に「握り玉」人気が復活しつつあります。扉ひとつとっても、さまざまなテイストのものが増えてきていますので、選ぶ楽しさもあります。

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