DATE 2020.02.11
【屋根について考える(後編)】
こんにちは!
多摩エリアを中心に家づくりを行なっている青梅の工務店 八幡(やはた)です。
前回に引き続き、屋根についてお伝えします。今回は屋根の材質についてです。
早速みていきましょう。
【屋根について考える(前編)】:https://www.yahata-home.com/blog/blog-1723/
▼スレート 価格◎ 耐久性△ 耐震性○
現在、主流の屋根材の1つがスレートです。スレートとは、セメントに繊維素材を混ぜて板状に加工したもので、瓦よりも軽量で安価です。一般的には10年前後で塗り直しが必要ですが、以前に比べると耐久性が高くなっているものも出ています。
▼ガルバリウム鋼板 価格○ 耐久性○ 耐震性◎
アルミニウム、亜鉛、シリコンからなる鋼板で、耐久性と防水性に優れているのが特長。勾配が非常に緩やかな屋根に最適です。10年〜15年で塗り直しが必要ですが、塗り直せば長く使うことができます。
▼瓦 価格× 耐久性◎ 耐震性×
塗装によるメンテナンスは不要なうえ、耐久性が高いという特徴がありますが、半永久的に使えるとまではいきません。また重量があるため、耐震性に不利に働くのが弱点なほか、価格も比較的高めです。
▼当社オススメの屋根材 価格△ 耐久性◎ 耐震性◎
ガルバリウム鋼板に粉々にした天然石チップをまとわせている、LIXILさんの「Tルーフ」という商品です。耐久性にすぐれているほか、軽くてメンテナンス性が高いので人気です。
このほかにも、さまざまな工夫を凝らした屋根製品があります。一言に屋根といってもいろいろですので、メンテナンス性能や重量、見た目などをよく吟味して選ばれることをオススメします。
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